2013年9月
- 解離性同一性障害(多重人格)(1)(9/3)
- 解離性同一性障害(多重人格)(2)(9/6)
- 解離性同一性障害(多重人格)(3)(9/12)
- 25日の予定です (9/21)
- 退行催眠中はどんな意識か (9/26)
解離性同一性障害(多重人格)(1)(9/3)
今回から数回、解離性同一性障害(多重人格)の意識測定と、その結果を分析しながら謎を解いていきたいと思います。
まず最初の人物は、多重人格では一番有名なアメリカ人「24人の人格を持つビリーミリガン」です。
その次は、日本人の解離性同一性障害(多重人格)をみていきます。
動画にある多重人格の一人一人をキャプチャーして、それから画像をトリミングしなければなりませんので、けっこう時間がかかります。
毎回、出来ている範囲で分析結果を載せていきますので、一応掲載毎の結論になります。
ですので、最終結論を出すまでは決めつけないようにしてください。
では、「24人の人格を持つビリーミリガン」から入りたいと思います。
こちらの動画を先に見ておくと、多重人格はどういうものかが理解出来ると思います。
動画から、ビリーミリガンに出て来る多重人格は、6人測定できました。
基本人格は、一応本人のビリーミリガンです。
意識測定は、6人の多重人格と本人のビリーミリガンで計7人となります。
6人の多重人格の名前です。
ダニー、アーサー、トミー、レイゲン、デービット、アレンです。
これまでの意識測定のデータから言いますと、ビリーミリガンを追い出し、または本人を抑えて出て来る人格があるなら、当然その人格者の特徴を持った波動となるはずです。
6人の意識波動とビリーミリガンの波動が違って、それで納得がいくことになります。
では、6人の意識波動測定の結果です。
まず、ダニーから測定してみました。
これは私のこれまでの測定データから決まっていることですが、ダニーの意識が集中している点は、前世的、洗脳、憑依に関係するところにあります。
そのポイントの部分は、測定している私自身がそこに痛みを感じるくらいの集中があります。
この測定は、顕在意識になります。
じっと集中しながら探る点は、この波動はどのような流れになっているかです。
流れというのは、波動が入ってくる方向や出て行く方向、そして向かう先などのことです。
この流れから判断すると、まず憑依ではない、また他からの洗脳でもないといえます。
どうも波動が向かう先が潜在意識の方向に感じるので、いろいろと考えるよりは潜在意識の測定に入ってみました。
ダニーの潜在意識の測定結果です。
まず、ダニーの潜在意識の波動は、顕在意識とほとんど同じ質です。
ただし、顕在意識よりは波動が強く感じます。
その波動の向かう先は胸部の脊髄あたりになります。
ダニーの意識測定は、大体こんな感じです。
次に、アーサーです。
ここでアーサーの測定結果の説明をする順なのですが、その必要はなく6人の測定結果をまとめて言った方が早いのでそうします。
結局、この6人の意識波動は、ほとんど同じものでした。
誰かに、特徴のある意識波動というものは見つかりませんでした。
他の多重人格の測定をしてからまとめますが、ビリーミリガンの場合は潜在意識で変化した人格がそのまま顕在意識を通して出て来ているとなります。
また、ビリーミリガン本人の意識波動も測定してみましたが、本人の意識波動は6人の意識波動とはまったく違うものが出て来ました。
ビリーミリガン本人の意識波動は、P3~4です。
意識波動は優しい穏やかな人物ですが、アナハタあたりの波動に不安定さを感じます。
潜在意識も静かですが、何かとても弱いおびえているような波動を感じます。
深い意識の分析は、他の多重人格の測定後にしますが、だいたいのことは見えてきました。
一つだけはっきりしていることは、この多重人格で出て来る各人物の表現は演技ではないということです。
各人格の意識的特徴がまったく無いというのも不思議ですが、おそらく前世レベルの意識が何らかの影響を及ぼしているとしか考えられません。
他の多重人格も調べながら、もう少し深く考えてみたいと思います。
今回は、さわり程度ですが、多重人格の謎の扉が一つ開いたという感じです。
解離性同一性障害(多重人格)(2)(9/6)
前回は、アメリカのビリーミリガンの意識を測定して、解離性同一性障害の特徴を出してみました。
もう一度まとめてみますと、ビリーミリガンが自分に戻ったときは、彼の波動の個性が現れました。
しかし、他の人格に自分を明け渡したときは、自分の個性的波動は完全に消えるだけでなく他の人格の個性も出て来ませんでした。
波動的に分かったのは、潜在意識方向に引っ張られているといった感じです。
その感じは、ビリーミリガン本人と交代する人格すべてに共通しているだけでなく、波動の質も同じなのです。
動画の最後に54歳のビリーミリガンが出ていましたので、それも測定してみました。
顕在意識は、若い頃と変わりなく、やさしい穏やかな意識でした。
しかし潜在意識は、若い頃より悪くなっている感じを受けました。
落ち着きがなくオドオドしている感じが強くなり、潜在意識が揺れ動いている感じがします。
おそらく毎日、再発のことが頭から離れないのだと思います。
やさしい穏やかな性格だから、自分がどうなるというのではなく、もし関係のない他の人に・・・、という不安が強いかもしれません。
「ある日突然自分で無くなる」
解離性同一性障害を持った人生は、人が想像する以上に苦しいつらい人生だと思います。
今回、測定分析する解離性同一性障害(多重人格)は、 日本人です。
テレビの特集でやっていたようですが、私ははじめて知りました。
解離性同一性障害として取材されていた人の名前は、溝渕やこさんといいます。
この女性の意識を、徹底的に測定分析してみたいと思います。
まず、次の動画を先に見ておくと、測定結果の説明も分かりやすいと思います。
多重人格者が歌うLOVEマシーン(モーニング娘。)1/2 (リンク切れ)
多重人格者が歌うLOVEマシーン(モーニング娘。)2/2 (リンク切れ)
まず、本人(溝渕やこさん)に代わって出て来る人格の名前を並べてみます。
全部で3人です。
お肉・・小学校低学年~甘えたがり
魚・・・思春期の少女~自傷癖あり
柿子・・高校生~サバサバした性格
動画では、この3人が交代して出て来る様子が字幕で分かります。
人格の波動測定は、一人一人3種類の画像をクローズアップして行いました。
まず、(1/2)の動画に出て来る人格、次に(2/2)の動画で精神科医の前で出て来る人格、そして交換ノートに書いているそれぞれの文です。
もし、売名行為か何かの目的でそれぞれの人格を演技しているとしても、このノートの文はそれぞれの人格が自ら書くのですから、演技すると何らかの波動は必ず出て来ます。
解離性同一性障害を演技する?
長い文を書いたら,波動測定においては致命的となります。
3人の人格の前に、溝渕やこさんの意識波動測定の結果を説明します。
彼女の顕在意識は、全体的に混乱動揺しています。
これは、胸(ハート)から頭の中までです。
こうなるのは仕方ないことです。
潜在意識は、落ち着きのない混乱を感じ、潜在意識の半分くらいは、さらに奥側に消えていくような感じで意識に固定性がありません。
落ち着きのない混乱性は、ビリーミリガンと一緒です。
さらに奥側というのは、前世側というしかありません。
自分自身を固定出来ないこの不安感は、当然混乱性を招き、つかまるところもない不安定意識を助長させていきます。
こんな感じは誰も分からないので、本人のつらさは言葉では表現できないでしょう。
では、本人以外の3人の人格について説明していきます。
本来は、これからいろいろと説明していくのですが、その必要もなく簡単に終わります。
一言でいうと、全部の人格の波動の質、その流れ、方向性は、ビリーミリガンとまったく同じと言っても過言ではありません。
この3人と波動が違う独立した個性があるのは、溝渕やこさんだけです。
交換ノートの文の測定分析についてです。
実際文字を書く、それも単語ではなくある程度の長さの文章にするには、必ず、というより絶対思考が働きます。
これはよく考えてみると誰でも分かると思います。
しかし、この3人の文にはまったく少しの個性、測定で出て来た波動以外に気になるような波動は一つも感じることは出来ませんでした。
結局、3人の人格は文の波動も含めて、すべて同一となります。
ビリーミリガンの測定では、いまいち解離性同一性障害(多重人格)と言える、誰にも指摘されない曖昧部分を払拭できるところは見つけることは出来ませんでした。
しかし、溝渕やこさんの3人の人格の交換ノートの文は、波動測定結果から見ると、解離性同一性障害(多重人格)だと、かなり確信を持てるようになりました。
解離性同一性障害(多重人格)は、確かに多重人格の現れなんですが、私はまだ説明がつくものがあるのではないかと思っています。
それは前世と今生をつなぐ無意識に秘密があるのですが、ここの研究をしないとはっきりとした答えは出せません。
これしかないことは分かっているのですが、その解明は簡単ではありません。
疑問の一つに、なぜ他の人格が現れているのにその人物の特徴的波動が出て来ないのかということです。
誰が見ても、出て来るそれぞれの人格には、一時的ですがそれなりの個性があります。
これは、いずれ意識の投影と定着で説明が出来ると思っていますが、次元的な面も含め、相当拡大した意識で捉えなければなりませんので説明はまだ先になります。
次回は、また外人の解離性同一性障害(多重人格)の波動測定分析をします。
その人が描いた絵がたくさんあるので、それも測定しなければなりません。
また、ピカソなど、そのサイトに載せてある絵画の測定もします。
少し時間がかかりますので、次はいつ掲載なるかはわかりません。
それまでに、次に測定する人のキムさんについて書かれているサイトと動画に目を通しておいてください。
ここまでやれば、解離性同一性障害(多重人格)が本物かどうか、少しは答えに近づくと思います。
Kim Noble
闘病!パニック障害・体験談+ゲルニカ的雑文集 (リンク切れ)
解離性同一性障害(多重人格)(3)(9/12)
今回の解離性同一性障害は、イギリスのキム・ノーブルです。
最初に次のサイトを見ておくと、これから説明する波動測定の結果も分かりやすいと思います。
Kim Noble
闘病!パニック障害・体験談+ゲルニカ的雑文集 (リンク切れ)
まず動画から、キム・ノーブルの多重人格の波動を測定してみました。
測定した名前は、Bnny、Ken、Salome、Dawn の4人です。
結果、この4人の多重人格の波動は、これまで測定したビリーミリガンや溝渕やこさんの多重人格の波動と同じものでした。
では、キム・ノーブルの多重人格が描いた絵の波動はどうでしょうか。
溝渕やこさんの多重人格が交換ノートに書いた文字の波動と同じように一致するでしょうか。
サイトに掲載されている、キム・ノーブルの多重人格全員が描いた絵を測定してみました。
全部の絵の測定は無理ですので、その一部を測定してみました。
その結果、Mimi以外の全部の絵が多重人格の波動でした。
ただ一つ、多重人格Mimiの絵はキム・ノーブル本人の意識が入っていました。
では、キム・ノーブル本人の意識も測定してありますので、彼女はどんな意識でいるかを説明したいと思います。
顕在意識です。
波動を感じると可哀想なくらい「とてもつらい」といった感じが伝わってきます。
もちろん顕在意識全体は、大混乱状態です。
これをキム・ノーブルに代わって私が言葉にすると、「何がなんだかわからない!」といった感じで、本当に大声で叫びたくなる気持ちになります。
こんな状態が毎日続くのは、本当に大変を通り越します。
次に、潜在意識です。
潜在意識はもっときつい状態です。
キム・ノーブルの意識が分断されそうな・・・、意識が左右に引っ張られるような力を感じます。
動画を見ると、年齢のわりにはやつれているといった感じが強いのは、やはりこのような精神状態が原因だと思います。
誰にでもある悩みとは違いますので、その苦しさはなかなか想像できるものでありません。
次に、いったん多重人格の話から離れて、冒頭にリンクしてあるサイトに掲載されているいろいろな画家の絵を測定した結果を説明します。
本当に、自由な発想力による特殊な絵を描く画家たちですので、このような絵を描く人物はいったいどんな集中をしているか、またその波動の質も興味あるところです。
かなり似ている波動もありますので、まとめて説明します。
まず、ピカソです。
顕在意識は頭の中ですが、そこは何もない空白で、集中はアナハタにあります。
頭の中は何もない空白ですが、本当に見事なくらい空白も無いといった感じです。
潜在意識は、これも何もない抜け殻状態の意識で、本当に空でしかも非常に軽い意識です。
本当に不思議な意識です。
次は、モネです。
顕在意識は、頭の中になりますが、どこに集中しているというのではなく、頭の中全体が一つの意識といった感じで、それ自体が集中です。
潜在意識は、ゆったりとこれもとても軽い意識です。
クッキの集中は、ピカソの集中と波動の質が本当によく似ています。
次は、波動と集中が本当によく似ている画家なので、まとめて説明します。
バスキア、ポロック、デ・クーニング、デュビュッフェ、ドローネの5人は、まず頭の中は空状態です。
本当に何もないといった感じですが、ピカソと比較すると空を感じます。。
そして集中ポイントですが、どうして全員がこうなのかというくらい不思議な一致です。
あまりない集中で、それは両こめかみに集中しているのです。
このような絵を描く人は、自然にそのような集中になるのでしょうか。
両方のこめかみに集中があって、頭の中は空といった感じです。
分裂病(統合失調症)の混乱した波動は一切ありません。
最後にグリスとシュナーベルですが、この2人の集中と波動の質は同じです。
波動の質はかなり軽く、私が集中していてもとても気持ちよくなるくらいなかなかすばらしいものです。
集中ポイントは、先ほど説明した画家とは違い、アジナのちょっと後ろ側にありますが、これもとても軽い集中です。
最後に、多重人格の潜在意識について、またちょっと違った視点から気になることを話してみたいと思います。
多重人格が、その人格の特徴的な意識波動もなく出て来るのは、いったいどうしてなのかというと疑問は残りますが、今はそれを研究することはできません。
潜在意識のことですので、そのうち機会があればいろいろと考えてみたいと思っています。
私が潜在意識のことで気になることというのは、多重人格ではありませんが過去性の自分が出て来るというものです。
そのことで一番測定しやすいのが、その動画があればですが、ヒプノの退行催眠療法で「前世療法」と言っているものです。
実際に前世の内容を言っているのなら、意識は潜在意識的になっているはずです。
深い潜在意識から来る前世意識と顕在意識が混ざり合うことはないはずです。
もし、前世を語っているクライアントの動画があれば、そのウソホントがわかるかもしれません。
前世を語っている状態のクライアントの波動と本人の波動を比べてみれば、いろいろ違いがわかるかもしれません。
たとえウソでなくても、意識がどのように変化していくかなども気になります。
多重人格意識や前世を語る意識は、潜在意識を研究するにはとてもいい勉強材料になります。
これからいろいろ動画を探して測定してみますので、また次を楽しみにしてください。
25日の予定です (9/21)
やっと、「生命エネルギー」のグッズが完成しましたので、今月25日にページをアップします。
今、最後の紹介文を仕上げているところです。
あと、これは未来予知ARRになりますが、来年2014年(2015年も可)のことでARRを希望する事がありましたら、11月下旬までにコメントに入れておいてください。
未来予知ARRの結果は、来年の元旦に掲載します。
もちろん、公表できないものはNGです。
このページの次の掲載は、退行催眠療法におけるクライアントの意識がどうなっているかの測定ですが、26日の予定です。
- 待ちに待った生命エネルギーカード、いつかいつかと待っていました。 — 里美 2013-09-22 (日) 21:54:01
退行催眠中はどんな意識か (9/26)
今回は、退行催眠の前世療法を受けている人の意識を測定してみました。
催眠の中で前世に触れるのですから、その時の意識は顕在意識から離れているはずです。
顕在意識と潜在意識は同時に意識出来ないということはわかると思います。
潜在意識の中で前世の記憶に触れるには、自動的に顕在意識から離れるということになります。
もし、顕在意識の中で前世のことをあれこれと話すことがあれば、それは自分の深い記憶にあることに集中して思い出しているか、またそこから浮かんでくることを見て話しているかのどちらかになります。
意識のことを勉強していない人や知らない人は、自分の奥深くにある記憶に焦点を合わせ、それから出て来る映像も前世と思うかもしれません。
顕在意識の集中から出て来た前世の記憶が本物の場合は、ある条件があります。
そこまで考えなければならないほど自分の前世のことが大事かというと、それは本人次第で捉え方次第です。
この点については、一通り測定結果を説明した後、話したいと思います。
では、前世療法の退行催眠時における意識状態と意識測定の分析結果です。
この意識測定には、動画を参考にしています。
各動画をリンクしていますので、そちらをご覧になると何か感じがつかめるかもしれません。
まず、理沙(仮名)さんからです。
次の動画の中に出て来る理沙さんの画像を測定しました。
アンビリバボー前世療法スペシャル1 (リンク切れ)
彼女が前世のことを語っているときの意識は、完全に潜在意識に入っています。
不思議ですが、この時の意識波動は、多重人格に出て来る潜在意識波動とほとんど同じです。
解離性同一性障害(多重人格)に関しては、今月掲載していますのでそちらをご覧ください。
多重人格に現れる潜在意識と同一ということは、芝居で成りきって出来るものではないので、これは間違いなく潜在意識に入っているといってもいいでしょう。
では、理沙さんの、本来の顕在意識と潜在意識はどんな感じか気になるところです。
これも測定しましたが、現在どこかで生活していると思いますので、その意識測定内容を言うことは控えたいと思います。
ただ、前世の記憶を語っている意識波動とはまったく違うもので、その質もはっきりしています。
次は、双子の兄弟のお笑いコンビ「ザ・たっち」です。
この2人が前世を語っている時の意識波動です。
アンビリバボー前世療法スペシャル2 (リンク切れ)
この2人も、前の理沙さんと同じく前世に入っているときの意識は、潜在意識です。
催眠に入っていないときの二人の意識は、双子だからというわけではないと思いますが、その質や感じはほとんど同じと言っていいくらいです。
この2人の意識状態は言えませんが、かなり強い顕在意識と潜在意識を感じますので、この意識を隠すことは絶対出来ないとだけ言っておきます。
そう考えると、催眠中この2人は、間違いなく前世に触れているとなります。
次は、まとめて3人の前世療法の催眠時の意識状態を説明します。
動画の順に名前を並べますと、佐藤藍子さん、樋口 真一郎さん(髭男爵)、越智梨奈さんです。
佐藤藍子さん 樋口 真一郎さん(髭男爵) 越智梨奈さん (リンク切れ)
この3人が前世を語っているときの意識波動は、全員がアジナに集中しています。
その中でも、佐藤藍子さんは、アジナ集中の波動がけっこう強く感じます。
まるで、何かを思い出すような感じで強い集中になっています。
アジナは思考の中心点です。
3人の意識を詳しく説明するのは省きますが、催眠に入っていないときのそれぞれの意識測定しています。
結果、普段は誰も、特にアジナに集中しているという意識ではありませんでした。
普段の本人の意識と催眠誘導されて前世の記憶に触れているときの意識から総合的に判断すると、どんな意識状態が前世のことを言っているかが分かると思います。
これに、多重人格と最初に説明した理沙さんの意識を含めて判断すると、前世療法というものがどういうものか大きく掴めたかもしれません。
アジナに集中があるから、それは前世に触れていないとなるのか?
ここを考えてみたいと思います。
小さい頃、前世からの強い印象が意識の中に入って来ていたとします。
大人になっても、何となくそのような記憶が残っている人もいるかもしれません。
その印象に、集中することが前世療法だと思っている人もいるかもしれません。
そうなると、催眠中はアジナ集中になり、それは自分の記憶の中となります。
それは、本当の前世の記憶に触れていることにはなりません。
またその印象は、子供のころであっても、無意識的に自分が気になることか、強く印象に残った他のことだったかもしれません。
こうなると、前世療法で見えることが、本当の前世かどうかという見極めが難しくなります。
もし波動測定で決めていいなら、今説明したことで判断できます。
やはり、前世の記憶に触れているといえる意識状態は、潜在意識状態です。
多重人格と同じような潜在意識状態が、前世の記憶に触れている可能性が高いとなります。
今答えを出さなくても、これからいろいろな意識を測定をしていけば、何かまとまって分かってくるような気がします。