謎が謎でなくなるとき・・・振動の神秘!


2019年1月


  果たして、本当に生まれ変わりなのか?(1/22)



トカナ
「ポロック家の生まれかわりの双子 ― 死んだ姉妹が転生した奇跡と前世のしるし」


今回は、1957年にイギリスで起きた交通事故で亡くなった11歳と6歳の姉妹の生まれ変わりの話です。
11歳の子はジョアンナ、6歳の子はジャクリーンという名前です。
これからこの二人の姉妹が本当にこの家の子供として再び生まれ変わって来たのかを波動測定で迫ってみたいと思います。

この姉妹が交通事故で亡くなった翌年にポロック家に双子が誕生しました。
この双子の名前は、ジリアンとジェニファーです。
この双子が、交通事故で亡くなった姉妹の生まれ変わりではないかということです。
超心理学のイアン・スティーブンソン博士の研究では、この双子が死んだ姉妹が転生した可能性が高いと結論付けられました。
これは神秘的な分析ではなく、あくまで心理学の分野からの結論です。

確かに、様々な不思議にしか思えないことがあるようですが、それだけではまだ確証には至りません。
まず、この二人の姉妹の波動測定をしていきますが、測定の順番で画像を並べてみます。
ジリアンはジョアンナ、ジェニファーはジャクリーンの生まれ変わりではないかとなっています。

★ジョアンナ
ジョアンナ     ジリアン1   ジリアン2
ジョアンナ       ジリアン      ジリアン

測定結果。
画像左・・・ P3 少し心配症でおとなしいといった内向的性格です。
画像中央・・ P3 内向的波動の感じは、ジョアンナによく似ています。
画像右・・・ P3 物怖じするような性格で、意識は内側だけに向いています。


★ジャクリーン
ジャクリーン     ジェニファー1   ジェニファー2
ジャクリーン      ジェニファー    ジェニファー

測定結果。
画像左・・・・P5 明るくとても積極的な性格です。自分がやりたいことをどんどんやっていくタイプです。
画像中央・・・P4 積極的な波動が目立っています。
画像右・・・・P5 すごい積極性とパワーを感じます 。何でもどんどんやっていきたいといった波動を感じます。  

前世の意識の引き継ぎからいうと、この二人はジョアンナとジャクリーンの生まれ変わりとしても全く問題ないと思います。
しかし、この世にはこのような似た意識は相当数いるはずです。
仮に、この双子が交通事故で亡くなった姉妹の生まれ変わりだとするなら、さらに前の過去世まで調べる必要があります。
そうすれば、よりはっきり判断できると思いますが、そこまでする必要はないと考えています。
生まれ変わりの意味は、現象的なことではなく本人の意識に関係したことを気づくというのが一番重要なことなのです。

父親のジョン・ポロックのこの姉妹に対する執着心はかなり強いので、その強い思いが実現した可能性も考えられます。
その実現というのは、この姉妹の魂の生まれ変わりということではなく、結果的にこの姉妹に似た魂がこの家に生まれて来たということも考えられるのです。
意識波動を見ると、生まれて来た双子は確かに亡くなった姉妹の意識にほとんど似ています。
確かに、意識の感じや親が感じるこの双子の記憶などから考えると、この双子は事故で亡くなった姉妹の生まれ変わりだと思いたくなるのは当然だと思いますが、私としては想念の影響ということを知っているので、この内容だけでははっきり生まれ変わりだと言えるまでには至りません。
一方通行のサイトの内容だけでは、私が抱いている疑問に触れることもできませんので
ここまでの判断になります。

想念的影響というのは、簡単なレベルで言うと、この父親の姉妹に対する強い執着やその想念の作用などが、そのような魂を引き寄せたり、生まれて来てからもその子供の意識である潜在意識に関係する想念作用に影響を及ぼしたりすることもあるということです。
少し不思議な内容になりますが、実際には潜在意識や無意識に関係する人間意識の複雑な働きなどがありますので、私は生まれ変わりのことになるとどうしてもそこまで考えてしまいます。

このサイトの内容から言うと、この双子は交通事故で亡くなったポロック家の姉妹の生まれ変わりという確率はかなり高いと考えていいと思います。
しかし、私は他の条件でまだ納得いかないことが残っています。
今回の記事で、少しでも生まれ変わりの本当の意味に気づけたらと思っています。




  オオカミ少年、犬少女たちの意識測定(1/8)

カラパイア
「オオカミ少年、犬少女。人間社会から隔離された環境で育った世界10人の野生児たち」

今回は、日本では例がないと思いますが、世界には実際に動物に育てられた子供たちがいるようです。
上記のサイトに載っている動物に育てられた少年少女の写真を順に測定して、それぞれの意識状態を説明していきたいと思います。
動物に育てられるといっても、様々な条件によっても意識にも違いが出てくると思いますが、それでも一般人とは目立って違う意識が表れているかもしれません。

10.チンパンジーに育てられた少年(ナイジェリア)

この少年の意識レベルはP5レベルで、内的に豊かな感じがあります。
P5といっても、普通の人間意識ではなく、心が無い感じで意識のみの状態です。
野生動物の世界は、人間でいう想念というものはありません。
人間世界は観念といった想念で意識が成り立っています。
その観念のほとんどはネガティブといっても過言ではありません。
動物意識は本能のみで想念といったものはありませんので、心というものは必要ありません。
想念がなければネガティブといった邪魔もありません。
人間は魂(神)とつながっていますので、その分魂意識が障害無く流れるものです。
しかし、人間意識は自身に浸透しているネガティブの量で神との分離が強くなっていきます。
人間社会にあまり触れること無く動物に育てられた人間の意識は、このようなことを参考に分析してもいいかもしれません。

9.鳥と同じ扱いを受けていた少年(ロシア)

意識レベルはP5レベルですが、頭も心も働いていない波動を感じます。
意識の反応のみで生きている感じです。
魂からの意識が流れているだけで、人間想念が無いと意識レベルはP5になるのかもしれません。

下のもう一枚の写真の意識状態は、無心です。
無心と言っても、瞑想や精神統一などで目指すものとは違い、字の通り心が無いといった意識状態です。
瞑想や精神統一などで目指す「無」というのは、想念の入っていない心の中にいることです。

8.オオカミに育てられた少年(インド)

この写真は、何歳頃のものかは分かりませんが、写真を見ると雰囲気的に精神障害を持っているように感じてしまいます。
しかし、意識レベルはP5.5で、とてもやさしい意識が出ています。
それ以外は無心です。
オオカミの中で育てられたということから、オオカミはやさしい意識を持った動物と考えていいかもしれません。

7.ジャングルで育った少女(カンボジア)

この少女の写真も2枚あります。
8歳の頃行方不明になったということですので、それまでは人間社会に触れていたことになりますので、人間想念も入っているはずです。
上の写真の意識状態は、P4の穏やかな意識ですが、寂しさの感情が出ています。
心の波動を感じますが、それは愛の波動に感じます。

下の写真の意識状態は、P度がすべて消えるくらい反応する意識は何もなく、気持ちは暗闇の中で生きている感じしか出ていません。
ジャングルに帰れば、P度も元に戻るかもしれません。

6.野良犬に育てられた少年(ルーマニア)

4歳の時に家族と離れ離れになったということですから、少しは人間想念や心はあると思います。
上の写真の意識状態はP1で、気持ちが重く感じます。

下の写真は、笑って楽しそうに感じますが、意識はあってP1レベルで頭の中は混乱し気持ちも重い状態です。

5.猿に育てられた少年(ウガンダ)

まず上の写真は少年の頃だと思いますが、少し心の波動を感じますがP4.5で穏やかな意識です。

下の写真は、かなり人間生活の中に溶け込んでいる感じですがP2で、少し不満の波動を感じます。

4.オオカミに育てられた2人の少女(インド)

この少女の写真は有名で、オオカミに育てられた少女ということで知っている人も多いかもしれません。
オオカミに拾われたというこの2人の少女の意識は、少なくても前の「8.オオカミに育てられた少年(インド)」に似ているものと考えていましたが、全く違いました。
これは、見世物的に仕組まれたものではないかと思いたくなるくらい、この2人の波動は人間意識そのものです。
2人とも、とても辛い苦しいといった波動だけが目立ちます。
これは、人間と触れていなければ出て来ない感情ですので、オオカミに育てられたなら、この意識ではオオカミと共存出来なかったのではないかと思います。

2.犬に育てられた少女(ウクライナ)

この少女の波動測定は、自然の中にいる画像とソファーに座っている時の写真を測定してみました。
自然の中にいる時の意識波動はP5で無心といった意識ですが、ソファーに座っている時はP1で閉鎖的で苦しい意識を感じます。

1.13年間部屋に閉じ込められていた少女(アメリカ)

この少女の意識は、心も思考も働いていない状態で、意識にも動きを感じることができません。
PN度は、ネガティブではないですがポジティブというレベルでもなく、何か意識が止まっているといった感じがします。




ここまでの波動測定から、人間社会から離れた意識はポジティブ的になっていくことが少し分かりました。
人間の観念はネガティブ性が強いので、修行者は人間社会から離れたところで解脱を目指すということも、想念、心の働きから考えると何か納得できるところがあります。
このような内容からでも、意識に焦点を当てれば、老子の説く「無為自然」の意識に近づくヒントが一つでも感じられるかもしれません。