謎が謎でなくなるとき・・・振動の神秘!


2014年 4月


  アインシュタインの脳・・波動測定 (4/29)

何気なく検索していたら、「アインシュタインの脳」というものが目に入って来たので、少し興味が湧いてきました。
動画などを見て感じたことを話してみたいと思います。
この内容については、次の動画以外にもいろいろなサイトがありますので、興味のある人は探してみてください。

ユーチューブ     ユーチューブ

アインシュタインの波動測定は以前に行っています。
アインシュタインの集中ポイントは、アジナ集中訓練の見本になるくらいすばらしいものです。
アインシュタインの写真を見るだけで、アジナ集中の波動の強さを感じ、頭もスッキリしてくるくらいです。

動画では、本人の脳の画像が出ていますので、その画像を全部拡大して測定してみました。

as2.jpg     auto-bWQLnX.jpg

このような感じで全部で5カットです。
結果、この画像から感じるのは、すべてアインシュタインの強力なアジナだけで、それ以外に特に感じるものは何もありません。

動画の中では、脳科学的に様々な角度から研究したことを言っていますが、まだ深いところまでは分かっていないようです。
私は意識の勉強を始めて今まで、脳のことはほとんど気にしたことはありません。
というより、脳に関することはほとんど無視して来ました。
最近は、テレビなどで脳科学の番組や話が多くなったような気がしますが、まるで脳が人間のすべてを決めているような感じを受けます。

どういうものかと、このような番組を見るときがありますが、やはりがっかりします。
まともに聞いていると、「大丈夫?」と言いたくなるようなことが多いのでビックリです。
人間は意識で、脳の大部分の働きは、その意識を表現するためにあると私は思っています。
脳は結果で、原因となるのは意識です。
発想や創造は原因の部分で、その結果しか扱えない脳は物的限界の中でしか働きようがないのです。
脳に発想や創造力があるということは、私の中では今までに一度も感じたことの無いことです。

動画の中で、アインシュタインの天才的発想について語られているところがあります。
「複雑に張り巡らされた神経細胞ネットワークによって、相対性理論を生み出した。」
「まだこんな発想なの・・」と言いたくなります。
意識の中で生み出されたことを表現するには、それなりの脳構造が必要です。
その表現のために、複雑に張り巡らされた神経細胞ネットワークが準備されていくだけです。

「軸索を通る情報量が多ければ多いほど神経細胞ネットワークは強化される。その反対に情報量少なくなると、神経細胞ネットワークは衰退し死滅してしまう。」
このことは正しく、頭を使わなくなればどんな人も不必要なものはどんどん消滅していくのです。
年をとってまでとても頑固な人の脳の状態は、早くこのようになっていくかもしれません。
頭は使い方で、年齢は関係ないのです。

動画では、「天才の育てかた」といったことも出て来ますが、実に疑問が多く出るような発想です。
特異な才能や能力というのは、親や誰かに作られるのではないのです。
すべて本人の意志によるものです。
これは前世からの意識の引き継ぎで、今生にポンと出て来るものではないのです。
何でも言えますが、何も無いところから何かが出て来るということはないのです。
素質、要素が無いところからいきなり何かが出て来るくらい、こんな不思議は無いでしょう。

こういうことも霊的法則(神の法則)が関係しているのです。
いつの時も努力が創造力につながるということです。
アインシュタインの脳の特定部位が一般人と違うということも説明されていましたが、そのあたりの説明が私にも感じるところがありました。
これは動画の内容とは違いますが、私自身にことですが初めて面白いことに気づきました。
私は意識による集中でいつの間にかそのようになっていましたが、発想力創造力といった点で次回話してみたいと思います。



  この時、意識はどうなっているのか(Ⅱ)(4/22)

今回は、グランド・キャニオンで綱渡りするニック・ワレンダさんの意識に焦点を当ててみました。
動画を見ているだけでも足がすくみそうになる綱渡りです。
場所はグランド・キャニオン。
崖に張られた綱の長さは約400メートルで、高さは457メートル!
しかも命綱なし!

命知らずのチャレンジャーは、アメリカ人のニック・ワレンダさん。
ワレンダさんは、7代にわたる曲芸師一家の家系で本人もプロの軽業・曲芸師。

まず、こちらの動画を見てください。
ユーチューブ

渡り切るまで約23分間。
知りたいのは、この23分間の彼の意識状態で、その時の集中はどうなっているのか、ということです。
綱渡りの最初と最後、そしてその間の通過点3箇所を動画から抜き出して測定してみました。
測定画像はこんな感じで、計5カットです。
ニック・ワレンダ

測定結果です。
彼の意識は最初から最後まで一定でした。
集中ポイントはサハスラーラではありませんが、そのあたりを中心に後頭部にあります。
思考のアジナには、集中している波動は一切感じられません。
それより、アジナ側の集中はまったく無いといっていいかもしれません。
要するに、余計なことは一切頭の中には無いといった感じです。
当然です、一瞬のスキに何が障害になってしまうか分からないからです。

私も大事な集中に入る時は、頭の中には一切何も無い状態にしています。
当然、思考などは起きません。
その時は、自然にサハスラーラが活性化しています。
これが本当の集中なんです。
サハスラーラ集中がいかに大事か、このチャクラの訓練はいつか必ず役に立つと思います。

それともう一つ、彼には大事な集中ポイントがあります。
それは、マニピュラです。
特別そこに集中しているわけではないと思いますが、彼の場合はマニピュラのところですごいエネルギー消費を感じます。
以前どこかに書いたと思いますが、それは「生命エネルギーカード」の説明のところかもしれませんが、集中にはすごいエネルギーが必要なんです。

集中力イコール生命エネルギーの量、と考えてもいいと思いますが、やはり彼もここに全神経を集めて微妙なバランス、そのバランスの隙間まで無意識のうちにしっかり埋めていたのだと思います。
生命エネルギーは集中を支え、恐怖心まで消してしまう力を持っているのです。
分かりやすく一般的なことで言うと、体が浮いてしまいそうになるくらいの幸福感というのもこの生命力に満たされると感じるのです。
生命力のことは、これまで随分説明して来ました。
将来のために、チャクラ活性化を少しずつ慣れ親しんでいくといいのですが・・。

彼の23分間の意識はこれだけで、画像測定からは乱れるところは少しもありませんでした。
意識集中について、何か掴めたでしょうか。




次は、綱渡り失敗!の動画です。
綱を掴みきれず落下してしまう場面がありますので、気の弱い方は見ないようにしてください。
2棟の建物を繋いだ綱を渡り切るチャレンジをしたのは、カール・ワレンダさん73歳です。
ニック・ワレンダさんの父親です。

【検証】★気になるあの噂調査隊★

渡り始めてから、体が風にあおられてかなり揺れるところまでの画像3カットを測定してみました。
最初の画像は、渡り始めてから10メートルくらいのところでしたが、この時の意識状態です。
頭の集中は、先ほどのニック・ワレンダさんと同じ感じですが、何故かマニピュラのところが少し普通並を感じます。
風による不安がよぎっているのか、分かりやすく言えば動揺の波動を感じます。
さらに風が強くなって体がかなり揺れているときの画像では、まだ頭の中は乱れていません。
しかし、マニピュラはさらに動揺の波動が強くなっています。
3枚目は、綱の上でしゃがむ前の画像になりますが、このときは完全にマニピュラの部分は動揺の波動そのものでした。

動揺が出てくれば、集中力はどこかに行ってしまうか、消えるのです。

今回の波動測定から、大事なことに気づけたと思いますが、どうでしょうか。
今後とても役に立つ大事なことを今回は取り上げたのですが、どこまで自分のものに出来たでしょうか。

  • また、信念、集中、の見本ですね。動揺したらそこで終わる。失敗を自分で招いてしまうってことですよね。生命力の量は集中力の量。実感してます。し -- 敬 2014-05-02 (金) 15:05:42


  最初で最後、私自身の意識レベル測定 (4/15)

人間意識の測定は、この世的という意味で判断すると上(善側)がP4で下(悪側)がN4です。
意識測定では、このP4からN4の間に人口の99%以上が入ると思っています。
P4といっても、ポジティブも上は10までありますので、霊的意識からみたらP4は真理の道に入るスタート点と考えいいかもしれません。
それがネガティブになると、霊的、真理から益々離れていくことになります。
この世では、P4からN4の中にいる人がほとんどですから、この段階の重要性に気づくことはまったくないと言っていいでしょう。
この重要性というのは、結果を表します。
要するに、生まれ変わりをストップして次なる意識進化の霊的世界に入れるか、またはハルマゲドンまで行くか、このどちらかだということです。
これ以外の道は無いのです。

ハルマゲドンの意味が分からない人もいるかもしれません。
ハルマゲドンというのは、想像を超える地獄世界と受け止めていいでしょう。
地獄世界と行っても、まだ創られていない無間地獄の世界です。
この地獄も、これからの人間の意識次第では回避することも可能ですが、このままのネガティブ意識では無理だということも、限りなく100%に近い確率で言えます。
現代は、ネガティブ側にいたほうが物的な幸せが得やすいかもしれません。
おそらく、これからの時代もそうなっていくはずです。
では、どうしてそう言えるのかを意識測定から説明してみたいと思います。

私が本当に感じているのは、今ほどネガティブ意識が分かりやすい時代は無かったと思っています。
これほどネガティブ人がネガティブ意識を堂々と出しているのに、どうしてほとんどの人は気づかないのか不思議に思っています。
ほとんどの国民は、平和ボケを通り越して心的マヒか無気力になりすぎているのだろうか、と思いたくなることがしばしばです。
マスコミもネガティブ側ですから、一般人には本当に重要な情報が入って来ないので判断しにくいのかもしれませんが、それにしても・・。

一般の人の意識測定をするとN3や4はそれほど多くはありません。
日本は、けっこうN3.4の人が少ないのかと思いたくなりますが、そうではありません。
国会議員、官僚、県知事、マスコミ関係、大学教授、大企業の役員、警察、検察官、宗教、まだありますが、こういった仕事の重要ポストに就いている人たちの意識にN3や4の人が多いことには驚きました。
こんな所にたくさん集まっていたのか、と優秀と思える人の意識と人生の目的、それに人間性まで見えてくる感じがします。
こういうことが分かってくると、人間とは何か、人生とは何か、何が本当に大事なのかということがより考えやすくなると思います。
中には、裁判官でN4の人もいました。
全部の人がこうだということはありませんが、一般の人が思い込んでいる「正義の味方」の仕事に就いていながら、それとは程遠いレベルの意識を持っている人が多いということです。
今の日本は、ポジティブとネガティブを比較した場合、どちらの勢力が強くなって来ているかわかりますか。
それが、これからの日本の未来です。

人間は安心とか楽を求め、苦しみは誰もが避けたいと思っています。
夢や希望をちらつかされ、苦しむくらいならといってそのような方向に妥協をすると、最後はそれを求めた人たち同士で戦うことになるのです。
理性的に判断する力があれば、戦争なんかする理由なんてないのに・・、です。
何故、戦うのか、戦っているのか・・。
それは善と悪の判断が出来ないからではなく、目先しか考えないからなんです。
今の時代にも言えることで、もっと先を読めれば、早いうちに手を打つことは出来るのですが。

今話したこととはまったく逆の世界の話になりますが、今私はポジティブ6以上の聖者、大聖者、大師方の振動測定をやっています。
本の中に出て来る大聖者方も名前からARRしていますが、ほとんどの聖者方の意識は出て来ます。
もしそのような方が存在しない場合は、ARRでも出て来ません。
神話の世界や神社で祭られている神などは、本当は聖者や大聖者方ですが、それが実在したかどうかはARRで分かります。

こうして集めた最高レベルの振動(意識)は、精妙な質の部分に意識を合わせ集中して、さらにレベル分け方をしています。
すべて名前を書いてARRすれば出て来ますので、その振動の質や透明感やさらなる意識の広がり、そして天に突き抜ける感じなどの度合いを自分の解放意識による反応で霊的位置を付けています。
それによって、P6の意識を外し、次のP7の意識もはずして、今はP8以上の大聖者や大師など28の神意識に絞ることが出来ました。
これ以外に、P9以上の意識が7つありますので、合計で35の神意識になります。

もうこれ以上の振動(意識)は必要ないと思っています。
これからは、このP8以上の意識だけに集中訓練していこうと考えています。

P6以上の意識を集め測定している時に、私自身の意識もこの中に名前を入れて測定してみました。
自分であっても、名前を書くと本当の振動レベルが出て来ます。
また、このレベル全体の中で測定すると、至らないところがはっきり感じられます。
私自身の意識レベルをいうのは、これが最初で最後です。
現在の私の意識レベルはP7です。
これは、あくまで振動レベルによるものです。

私がこの世を去るまで、まだまだ時間があります。
さらに意識レベルアップをするために今は何をしていいかは分かりませんので、P8以上の振動と同調しながら自然に神意識に馴染んで行くだけだと思っています。



  袴田事件・・無実の死刑囚? (4/8)

ウィキペディア:袴田事件     えん罪・袴田事件とは?

袴田事件の詳しいことは、上記のリンクを見ると大体のことは分かります。
袴田事件とは、1966年6月30日に静岡県清水市(現静岡市清水区)で味噌製造会社専務の居宅兼事務所で発生した強盗殺人放火事件です。
殺されたのは、専務(41)の他、妻(38)、次女(17)、長男(14)の4人。
長女は、別棟に寝ていたので助かっています。  
死体はメッタ刺しにされ、刺し傷は4人の傷の総計が少なくとも45ヵ所もあったようです。  
逮捕されたのは、この会社の従業員だった袴田巌さん(30)です。

袴田巌さんの再審が決まり、ついに釈放されたのですが、あまりにも拘留期間が長すぎます。
1966年に逮捕されてから、実に48年ぶりに釈放されたのです。
もしこれが冤罪だとしたら、許されないとんでもない拘留期間です。
しかも死刑囚ですので、いつ死刑が執行されるか・・、それは想像を絶する耐えがたい恐怖の中での苦しい48年間だったでしょう。

今回は、この袴田巌さんの意識波動測定(ARR)をしてみました。

まず、釈放された現在の袴田巌さんの意識です。
顕在意識は、明るい良い意識でとても軽い状態です。
このような意識波動になっているとは、ちょっと意外でした。
悟り癒やし系ではありませんが、一般意識レベルとして見てもP4はあります。
ただ潜在意識になると、顕在意識とは逆に重く沈んでいます。
それは苦しいとか辛いといったものではなく、本当に耐え忍んで来た結果そうなってしまったという感じです。
脳の波動を測定すると、自閉症ではありませんが、その部分にダメージがあります。
あと、長年の精神的苦痛か、それとも年齢が関係しているかどうかですが、認知症の波動を感じます。
現在は、このような意識状態です。

では、これからARRで過去に戻って当時の袴田巌さんの意識状態を順に追って見たいと思います。
事件が発生したのは、1966年6月です。

その2年前、1964年の袴田巌さんの意識はどのような感じだったでしょうか。
ARRでは、顕在潜在意識ともに同じような感じの意識と出て来ましたので、裏表の無い人だったとなります。
この時も、現在の意識と同じくP4で、明るくさっぱりとした性格です。
はきはきしているということではなく、気持ち的にということです。

ここから事件に直接関わる意識として、事件当日前後の袴田巌さんの意識をARRしていきます。

まず、1966年6月29日、事件前日の袴田巌さんの意識です。
顕在意識は何かに悩んでいる、それについて考え込んでいるといった意識が強く感じます。
ただ、その考えていることがネガティブなことではないことは、波動の感じから分かります。
潜在意識も同様の波動ですから、何かについて思いつめていたと思います。
波動からして、とても4人を殺すような切羽詰ったものは一切無いどころか、ネガティブ的波動も少しも感じません。

では、事件当日6月30日の袴田巌さんの意識です。
これは、事件を知ってからの意識になると思います。
顕在意識です。
意識が自分の体から外に飛び出している感じで、動揺、興奮気味な波動を感じます。
相当なショックを受けない限り、このような意識状態にはなりません。
ただし、ネガティブな波動は一切ありません。
潜在意識です。
どうしていいか分からない、といったこれも動揺、興奮を伴った緊張状態になっています。
この時点の潜在意識レベルは、P2くらいに下がっています。

次に、翌日7月1日の袴田巌さんの意識です。
顕在潜在意識ともに、同じような波動です。
脳の中の圧迫感はかなり強くなり、気持ちもパニック的状態です。
どうしていいか分からないといった感じです。
それでも、本質にあるポジティブ性を感じるのは、パニック状態であっても自然に自分の内的意識から出て来るものだからだと思います。
もし、自らが犯罪を犯していれば、果たしてこのような意識になるでしょうか。

次は、7月4日、この日は袴田巖さんの部屋から極微量の血痕が付着したパジャマが押収された日です。
この日の袴田巌さんの意識です。
顕在潜在意識ともに同じような波動になっています。
P4の意識が、さらに強さを増しています。
これは、絶対自分はやっていないという潔白を、意思で表現しているように感じます。

1966年8月18日は、袴田巖さんが強盗殺人、放火、窃盗容疑で逮捕された日です。
この日の袴田巖さんの意識です。
顕在意識です。
何が何だかまったく分からないといった、意識がぶっ飛んだ空白状態になっています。
こういう意識になるのも仕方ないかもしれませんが、ただしネガティブ波動は一切ありません。
潜在意識です。
自らの潔白を、意識の中で強く主張している波動を感じます。

今度は翌年、1967年になります。
この年の8月31日に、味噌製造工場の味噌タンク内から血染めの「5点の衣類」が発見されています。
この日の袴田巖さんの意識です。
顕在意識です。
不安感がかなり強くなっています。
しかし、まだ希望を捨てていない、あきらめていない波動も感じます。
潜在意識です。
静かです。耐えているといった感じです。
プロボクサーだったので、さすがに精神力も鍛えられていたという感じがします。

最後に、1968年10月の袴田巖さんの意識です。
この年の9月11日 には、 静岡地裁が死刑判決を下しています。
顕在潜在意識ともに、同じような波動になっています。
この先の自分に対する異常なまでの不安感で、意識のすべてがそれだけに囚われているといった感じです。
それ以外のことで、何かを気にしていたり考えたりしている波動は一切ありません。

一応、ARRはこのくらいにして、あとは本当に袴田さんが一人でここまでの犯罪をやったのかどうかです。
袴田事件に関してのサイトもたくさんありますので、このARRを参考にして、ご自分で袴田巖さんが有罪か無罪かを判断してみるといいでしょう。
私は、ARRで知った袴田さんの意識を事件の重要ポイントに重ねて意識分析をしました。
重要ポイントというのは、死体はメッタ刺しにされていたということです。
その後、放火までして証拠隠滅まで考える意識とは・・、やはりこの一家か主人に相当な恨みを持っていた人物としか考えられません。

もし、袴田さんが無罪だとしたら、この責任は誰が取るのか。
誰も責任がとらないで済むとしたら、この先の日本は恐ろしいことになるかもしれません。

  • いつも興味深い記事ありがとうございます。 -- TS 2014-04-09 (水) 23:07:58
  • 袴田さんの精神力はすごいですね。まさに不屈の闘志、信念。肉体的にも精神的にも虐待されたでしょうに、それでも曲げない信念はすごい。でも最後にとうとう心がおれてしまった。現実はどうあれ、最後まで、信念を曲げなければま違っていたのでしょうか。。考えさせられた鑑でした。結果て -- 敬 2014-05-02 (金) 15:01:21


  結合双生児(シャム双生児)(3) (4/1)

前回は、シャム双生児12組(24人)の意識の質について話をしました。
これまで相当数の人物の意識測定をして来た私としても、その結果には今も驚き以上に不思議を感じています。
今回は、新たに5組のシャム双生児を追加測定してみました。
やはり、結果は前回同様に意識のすべてが一致した内容になりました。

ここまでくると「偶然」という疑いは、完全に払拭していいかもしれません。
これからシャム双生児の意識について分析と推測をしていきますが、私が一番知りたいと思っていたのは「魂」のことなんです。
シャム双生児には、魂が1つだけ繋がっているのか、それとも2人それぞれの魂が繋がっているのかということです。

以前は、意識のレベルや質が完全に似通った魂2人が1つの体に入って、このような形態になったと思っていました。
以前から、シャム双生児の意識については特に深く考えたことはなかったので、単純にこのように思っていたのです。
このことは一旦置いておき、本当はどうなのかをいろいろ考えていきたいと思います。

シャム双生児は2人という人格になっていますが、本当は魂は1つではないかと思っています。
1つの魂が2つの脳の中で、それぞれ個別に反応しているだけではないかと思っています。
人は、言葉を使っていろいろなことを話していますが、話すことと心で思っていることがピッタリ同じ、要するに裏表の無い人というのは少ないと思います。
シャム双生児は、表現している自分と心の自分が、2人として別々に表現しているのかもしれません。
もし、1つの体で人格の違う脳が2つあるとしたら、心で思っていることが2つの頭で別々な思考になることもあり得ます。
もし、思いが相反することになれば、対立と大葛藤が起きるはずです。

こうなれば、生きていること自体が大ストレス、おそらく病気などで長く生きることは不可能になるのではないかと考えてしまいます。
仮に、体の一部がそれほど複雑な結合になっていない状態で、切り離して2つの個体になることが可能だとしたら、2人は手術してそうなることを望むだろうか。
私は、そうなることを心から望まないのではないかと思っています。
私たちから見れば、行動の面では何をするにしても大変不自由だろうと思ってしまいます。

本人(2人)は、この点をどう思っているのだろうか?
私が本当に知りたいのは、この点だけです。

もし、魂が1つだとしたら、それで体を分離させるとどうなるだろうか。
そうなると、どちらかの体には魂が入らなくなるので、魂と繋がらない方は当然死ぬと思います。
たとえ生きられたとしても、人間性の無いただの動物体として生きるしかなくなる可能性があるのです。
シャム双生児も、生まれてから時間が経つにつれ、自分というものに気づき始めます。
気づいたときからずっと今の体だから、2人は1つの自分自身と自覚しているのではないかと思います。

次は、魂が1つの体に2つ入っている場合を考えてみます。
これは考えにくいことで、「双子の魂」でもない限りそうしなければならない意味もみつかりません。
「双子の魂」は、男と女という極性になりますので、このようなシャム双生児も考えられません。
それぞれの魂といっても、やはりそれなりの個性がありますので1つの体に2つの魂が入るとなると、余程高い意識レベルでない限り、少しは内的対立が出てくるのではと考えたくなります。
結論としては、2つの魂説は消えてしまうのですが、しかしこのことも完全に否定出来ない可能性が残っているのです。

それは、17組のシャム双生児の意識が全員一致しているということなんです。
たとえば、私がある人に17組のシャム双生児の写真を使って測定の実験をしてもらうとします。
私は何も知らないという前提でこのような実験です。
用意するのは、17組のシャム双生児の写真ともう一人別な人物の写真で、計18枚の写真です。
私が相手の人から、「18枚の写真がありますが、17枚は同じ人の写真でその他に1枚だけ別な人が混じっていますので、その1人を当ててください」と言われたとします。
もちろん、写真は見えないように伏せて測定しますが、私はその中から別な一人を探すことは出来ると思います。

しかし、本当は18枚の全部が違う人物なのです。
今のは、仮定の話ですが、それでも17組のシャム双生児は同一人物と感じるくらい意識のすべてが一致しているのです。
仮定の実験ですが、それでも私はそうなるだろうと確信出来るのです。

では、彼ら彼女たち(シャム双生児)の意識レベルを分析してみましょう。
この世に生きているほとんどの人は、何らかのストレスや不安や不満を抱えています。
心の病気で苦しんでいる人もたくさんいます。
これらの意識が波動として現れることは、私のサイトを通してすでにあなたも知っていると思います。
しかし、17組のシャム双生児全員は、何らかのストレスや不安や不満、そして心の病気の波動などは少しも無いのです。
また、ネガティブ性も一切ありません。

周りの人の方が、不自由だろうと勝手な思いでストレスを感じているといってもいいかもしれません。
こんな言い方は適切ではありませんが、感情的な面でどこか回路が閉じているのか、それとも何かが1つ抜けているのかとなります。
一般の人の中には、こういっても通用する人はいるのですが、それはほとんど「どうかしているんじゃない!」のレベルです。

彼ら彼女たちの画像を見ていると、笑っている、ふざけている、楽しんでいるといったものもあります。
波動測定では、このようなときの一時的感情の反応や毎日の生活の中での自分という思い考えなどは、顕在潜在意識測定結果としては出てきません。
このようなことは、環境意識として毎日変化するもので誰にでもある心の反応として考えています。

環境意識は顕在意識と勘違いされやすいのですが、この2つは思いの継続時間として分けられるかもしれません。
顕在潜在意識は、PNに関わる自分自身の意識として、ある程度固定しているものが出て来ると考えていいでしょう。

感情的な揺れが無い、ネガティブも無い、このような意識は本来なら自己コントロールが出来ている意識となります。
単純にイメージで比較は出来ませんが、あなた自身がこのような体になっているとしたらどのような意識状態になりますか。
「しょうがない」では、自己コントロールにはならないのです。
おそらく、シャム双生児は潜在意識ではなく無意識にそのような意識があるのです。
当然、前世レベルの意識の引継ぎです。
以前測定した、アフリカの子供たちとは意識はまるで違い過ぎます。

シャム双生児になる原因は何なのか?
人類への何らかのメッセージなのか?
その体に入っても耐えられる精神、その魂レベルとは?

私の推測では、おそらく過去のどこかの集団の最高意識がこのような形で生まれ変わっているとしか考えられません。
あるレベルの高い、ひとつの意識の集団で学んでいた人たちの魂ではないかと思っています。
それがどのような意味を持って、どうしてこのように生まれ変わって来たかはわかりません。
これは神の分野です。

シャム双生児の意識も、波動測定を通して分かったことです。
波動測定によって、いろいろな人から本当の意識を知ることが出来るようになって、私自身もたくさん気づくことが出来ています。
神に近い意識。
この世にとっては、そんなの関係ない意識。
これを決めるのは、潜在的霊性しかないのです。

波動測定やARRで、今度は何が出て来るか、発見できるか・・・。

  • シャム双生児で私が知っていたのは、「タチアナ&クリスタ」ちゃんという双子の女の子でした。ある動画の中で、ママが「一人をくすぐると、もう一方も笑うのですよ。それで、一人をつねると、もう一人も一緒になって泣くのです。つねられていない子までが痛みを感じているかのようにね。」と言っていました。先生の記事内容を読んだ後に、このママの言葉を読みました。そして、私は涙が溢れてしまいました。「身体は自由でも、心はなんて不自由なの?私たち人間は、物的な姿形などを越えたところで本当は繋がっている存在なのに・・・明けても暮れても私が、私が、をやっているだなんて・・・差別、偏見、自分が愛したいものだけを選別して愛する、自分を愛してくれるものだけを愛する、それがこの世のあり様・・・身近な人間の痛みにも鈍感、喜びにも鈍感だなんて・・・本当に価値あるものをあまりにも見落としてしまっている、それが普通だと思ってしまっている・・・」私は痛切にそう感じて、知識や本を読むだけでは感じられなかった、そこからもっと奥にある「分離意識」というものの正体というか、そこから抜け出すヒントというか、そういったとても大切なものを教えてもらったように感じました。誰だって、つねられたら痛いんです、そうなんです。もっと、もっと深い意味があるのだと思いますが、書ききれません。とにかく、先生・・貴重な内容をありがとうございます。今の私にとって、これからの私にとって、とても大切なヒントをいただいたように思います。しっかり自分に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。 -- Osaki 2014-04-02 (水) 17:07:00
  • Osakiさん、ありがとうございます。シャム双生児の意識は、前世とか、もっと深く調べてみると、また何か出て来るかもしれませんね。 -- F・H・S 2014-04-03 (木) 18:39:42